
カーゴパンツの傑作として名高いM47の後継モデルとして、1964年から採用されたM64。

70年代以降の多くは個体は裾の当て布がなくなるなど簡素化が進んでいく傾向にあります。

シルエットはM47がダボっとしたワイドストレートに対し、M64はワタリにはゆとりを持たせつつ裾にかけてテーパードしたシルエットが特徴。
着用時のバランスは良く、大人の方でも履きやすい完成されたデザインです。

生地にはハリ感と適度な光沢がある品のあるコットンサテンが使われ、吐き込むほどに徐々に柔らかく馴染んでいき、徐々に光沢はなくなりやれた雰囲気へ経年変化する素材感。

サイズはショート、ミディアム、ロングの3タイプは確認済です。

背面ベルト下に入ったヒップダーツにより、立体的なシルエットに。

ワタリ下の膝部分に補強の意味で配置されたニーパッチ。

収納力の高いサイドポケットにユーロミリタリーらしいカッティングのフラップディテール。

裾を絞ることができ、裏地に当て布が配置。

フロントはボタンフライ仕様。

ボタンホールの上に被さる比翼の様になっており、ボタンが表に出ないことで引っかかることを防ぐ機能美のあるディテール。
ミニマルでどこかモード感のある雰囲気です。

ユーロヴィンテージでも人気の高いフランス軍。
魅了される人が多い理由も頷ける一本。